トレーニング編①
まずご報告。
6月1日よりトリマーさんが入りました。
まだまだ一人立ちは先になりますが、しっかりと頑張ってくれているので、私もしっかりブログの更新を怠らないようにしないと。。。
はい、なるべく時間のある時には優先してブログに時間を使いたいと思います。
ではトレーニング編の本編に入ります。
『自分が飼い犬を殺したこと』
田舎によくある、玄関横に長い紐で犬を縛って飼う。脱走もするし散歩は畑の中にする。そんな事が当たり前で何も疑問を抱かなかった。
そこに何が生まれるでしょうか。被害者の憎悪。畑の主は農薬の入った団子を撒き散らすようになりました。そんなことも知らず、高校一年のとある日。また脱走した日も「夕方には戻るだろう」程度の気持ちでバイトに行ったのですが、帰って待っていたのはまだ生ぬるい体温を持ったポチの死体でした。
自分は、ポチのことを好きだったにも関わらず正しい飼い方を知ろうとしなかった。その結果、ポチを殺し、被害者(農家の方)を加害者にしてしまった。真の加害者である自分は、被害者面して泣きじゃくりました。全ては飼い方を知ろうとしなかった自分がポチや農家の人にしてはならないことをさせてしまったのに。
ちょっと、重たい話になりますが、トレーニングを考える上で私は「最悪の場合、犬が死ぬ」ということを知っています。
ご近所さんに嫌われ、いたずらをされた。
小さな子(人間)を噛んでしまい(噛ませる場面を作った飼い主の過ち)、里親を探すようになった。
最悪の場合というのは、捨てられたり殺処分などです。
飼い方ひとつで犬は簡単に不幸になります。
逆に、「犬とは」をしっかり理解して、人間との共生に導いてやることが出来るのも飼い方。
そのプロによる手助けが、トレーニングです。
訓練、トレーニングというと難しく、厳しいものを想像する方もいるようですが、実は訓練士との接触こそが飼い主さんが犬を飼う前にまず行うべき必要なことなのです。
幸せの先導者と思っていただきたいですね。
トレーニング編では、特に今回の当店の料金改定の直接的な部分ではありません。
が、私がよくお客さんに口うるさく言う事、お願いする事などは、犬のためを思えばこそです。
実はこの項目がとても長いので、しっかりまとめて短くするように努力いたします。
もうしばらくお付き合いください。