老犬のケア
前回に引き続き、老犬についてです。
なにせうちもお陰様で10年を越えてますので、開業間もなくからのお客さんの愛犬は当然10歳を超えてきます。
本当に最近多いなぁと感じています。
そこで、老犬のケアでまずこまめに行ってあげたいことですが、糞尿による汚れです。
もちろん匂いますから1番気になるかもしれません。漏らしたり、弱っていて踏ん張れずに座り込んでしまって大惨事などなど。
出来ればシャワーで流してあげて、よーくタオルドライとドライヤーで乾かしてあげて欲しいのですが、もう本当に最悪の場合はすすぐだけでも良いと思います。皮膚の心配しているよりショッキングな事がまっています。
案外動物の仕事をしていると感覚がおかしくなるのか、ウジが湧いてても「あーあ」としか思わないんですが、お客さんに伝えると驚く、というかショックを受ける方も居ます。
まあ、うんちにハエがたかるのでそれが体に付着し、振り払うこともなければウジがわきますよね。そして愛犬の体を食べて成長してしまうんです。
そうならない為にも、汚れはこまめにケアしてあげると良いですね。
寝たきりになれば、床擦れも酷くなりますから気づいた時には反対側に返してあげるのと体を拭いてあげるのをセットで行うと良いと思います。
シャワーもしてあげられない程で、汚れがあまり酷い場合はノンウォーターシャンプーなども使って。
これはもう、犬を飼う上で避けて通れないものですから、ウジをつまみ取るのは覚悟しておいても良いかと思います。そうならない為にもこまめにこまめにお手入れを。
前回の記事のように、老犬はある時突然一気に弱ります。そうなってからでは大変ですから、視力聴力が弱ったのはもう十分なサインとしてケアの形を考える時です。
余談も追加しておきます笑
読者も居ないこのブログを続ける理由ですが、最初?に書いた通り自律のためです。
誰に見てもらうというわけではなく、自分が必ず守る決まりを作りたかったのです。
それと、人に伝える言い回しを考えるため。
どうしても強く伝えたい事に熱くなりすぎて、寝かせた後に読み返すとやり過ぎ(書きすぎ)ることが多く、感情剥き出しになってしまう癖があります。
たとえどんなに正論であっても、聞く人が聞きたいと思える伝え方をしなければ聞いて貰えません。
その練習でもあるのです。
と言った所で1000文字になるので今回はこの辺りで。では、また!